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“アクティブラーニング”の考え方
アクティブラーニングって??
ワダです。
今日は僕の得意分野について書こうと思います。
近年、「アクティブラーニング」という言葉が日本でも使われ始め、その波が広がっています。
直訳すればなんとなく意味がわかると思いますが、学習法の一つです。
「学生じゃないんだから」って思うかもしれませんが、これ、絶対今後重要なキーワードになってきます。
ここで勘違いしないで欲しい事は、
アクティブラーニング=体を使った学習法、単なるグループ学習
ではなく
アクティブラーニング=能動的な学習法
のことです。
日本の教育は昔から、“知識を詰め込んだもん勝ち”みたいなところがありました。
だけど今その考え方は改められていて、”いかに能動的に考え答えを導かせるか”が教育のポイントとなっています。
これは、社会に出た時に最も必要なスキルではないでしょうか?
学生のうちに必ず1度はパーティーを主催させるハーバードの教え
世界に有能なリーダーを多数輩出するかのハーバード大学は、学業はもちろん力をいれますが、その他に、学生の在学中に必ず1度は“パーティー”を主催させるそうです。
どのような形であれ、パーティーを主催することにより、
プロジェクトの立て方
運営ノウハウ
人を動かす事、協力する事
人に喜んでもらう事
を学ぶのです。
これはどんな勉強よりも社会に出た時に役にたちます。
企業においても、プロジェクトが立ち上がった時、人に何かを納得してもらう時、失敗した時、様々な場面で応用力が求められます。
大人に必要か?
大人だから必要なのです。
知識をつけていく中で、どうしても頭の中は凝り固まっていってしまいます。
大人だからこそ柔らかい頭をもち、モノゴトを柔らかく、広くとらえることで会社で役立つプランも思いつくのではないでしょうか。
我々広告会社は、常にいろんなお客様の問題解決のため、頭をぐるぐると回転させております。
それよりも早く、地球はぐるぐると周り常に時代は移り変わっていきます。
常に柔軟に、視野を広く。
アクティブラーニングの一環として、郡山でちょっとしたセミナーの講師をさせて頂きました。
【人狼ゲームによるアクティブラーニング】
ゲームの参加者は全員村人に扮し、村にまぎれた嘘つきオオカミを探し出すというゲーム。
人を信じ、疑うという状況のなか、周りの人をいかに説得して生き残るかというもの。
非常に能が鍛えられます。
福島TRIPさんに当日の様子を取材して頂いてます。
人狼ゲームの様子はコチラ!
何か課題ができ、それが容易に解決できない状況というのは多々、あるかと思います。
そんな時、ちょっと頭を斜めにしたり、こんなゲームで遊んでみることで思わぬアイデアが浮かぶかもしれませんよ。
wrote by ワダリョウイチ